みなさんは、こんな言葉を聞いたことはありませんか?
「過去と他人は変えられないけれど、自分と未来は変えることができる」
心理学やメンタルマネジメントなどの本でよく言われていることです。
この言葉、半分は本当です。
「えっ、半分ってどういうこと?」
そう思いますよね。
というのは、私は自分と未来だけではなく、過去も変えることができると考えているからです。
もちろん、過去に起きた事実は変えられません。しかし、受け取り方は何万通りもあります。
たとえば、親との関係において、子ども時代に言われたある事柄に対して、
非常に腹も立ったし、反発もしたのだけれど、大人になって振り返ってみると、
「○○という意味があったのかもしれないな。ありがたいな」
――こんなふうに感じたことはありませんか?
これは、みなさんの受け取り方が違ってきたということです。
過去の記憶は受け取り方次第で、意味合いが違ってきます。
こうしたことを踏まえて、ある出来事を経験した時に、
私がみなさん自身に問いかけてほしい質問があります。それが次の二つの質問です。
「この出来事(この人)から自分は何を学べるか?」
「この出来事(この人)のよい点は何か?」
「結婚を前提に付き合っていた彼にフラれてしまった」
「一生懸命勉強してきたのに、資格試験に落ちてしまった」
「気合いを入れて提案した企画が、上司に却下されてしまった」
自分にとって不都合な事実が起きた時、私たちは「あの人のせいで」と他人を責めたり、
「私はダメだ」と自分を責めたりして落ち込んでしまいます。
一時的には落ち込むことも自然な心の動きだからいいのです。
でも、落ち込んでばかりでは、前へ進めません。
前向きな一歩を踏み出すために、
ぜひ視点を変えてこの2つの質問を自分自身に問いかけてみてください。
人生で起きるすべての出来事に意味がありますし、
どんな出来事も関係も、無駄なものは一つもないのです。
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